ジクレー版画について

ジクレー版画とは

ジクレーはデジタル・リトグラフとも言われ、最新のコンピューター技術を用いた版画技法です。
原画の画像をデジタルに変換し、スクリーンを使用せずダイレクトにインクを版画紙やキャンバスに吹き付けます。
また、ジクレーとはフランス語で「インクの吹き付け」を意味します。
顔料系インク(約200年の耐光性)や、高級ドイツ製版画用紙を使用することによって、より原画の再現性に優れた仕上がりを得られます。
色彩の発色が美しく、鮮やかな表現を持つ高品質の版画です。
藤城清治美術館監修オリジナルジクレー版画について
ヨーロッパにおける伝統的な画材用紙のハーネミューレのフォトラグサテンに、8色以上の顔料インクを使用し、プリント部分はサテン調に表現され、半光沢の画面は影絵の美しいイメージを発色豊かに再現しています。
藤城清治先生が版画一枚一枚の仕上がりに目を通し、作品右下へ直筆のサインを入れ、左下にはこびとのイラストと、直筆の文字から作成したエンボスも特別に施されています。
新作も随時入荷しており、ご購入されたお客様へは藤城先生の近景写真をプレゼントしています。
より多くのお客様にお楽しみいただけるよう、オープンエディション(限定部数を設けない)にてご用意しております。
細密に切り抜かれた繊細な形、透明感のある美しい光の色の重なりをお楽しみいただけます。